野田市・柏市・流山市の外壁塗装は美装柳屋へ /【作業のご紹介】東京都足立区A様邸・シーリング打ち替え前処理

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野田市・柏市・流山市の外壁塗装は美装柳屋へ /【作業のご紹介】東京都足立区A様邸・シーリング打ち替え前処理

2024/08/14

野田市・柏市・流山市の外壁塗装は美装柳屋へ

【作業のご紹介】東京都足立区A様邸・シーリング打ち替え前処理

著者

この記事は、一級建築施工管理技士・外壁診断士・外装劣化診断士の有資格者の美装柳屋・現場監督が解説いたします。

 

皆様こんにちは、千葉県野田市・柏市・流山市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装・外装リフォームを行なっております「美装柳屋」です。

 

 

昨日に引き続き、東京都足立区A様邸の作業になります。

本日は、コーキング(シーリング)打ち替え工事の際に行う、コーキング撤去の様子をご紹介します。

 

現在、ほとんどの新築住宅で採用されているサイディングや、ALCパネル・タイルといった外壁材を貼る際に、目地に充填されるのが「コーキング(シーリング)」です。


また、モルタルの外壁のひび割れ(クラック)を補修する際にも、コーキング工事が行われます。

 

外壁塗り替え工事の際、シーリングの「打ち替え」「増し打ち」どちらにするか、各業者によって色々な見解の説明をされると思いまますが、美装柳屋としては増し打ちはあまりおすすめできません。

 

なぜなら、プロの目から見て、外壁塗り替え時期に差し掛かる築年数が8年目以降の建物は、シーリング部分の劣化が間違いなく進んでいるからです。


当然の事ですが、その上から塗装をするのは、長い目で見ても良いとは言えません。

 

サイディングの目地部分で言えば、基本的に「打ち替え」をお勧めしますが「増し打ち」で施工を施す場合もあります。

 

「打ち替え」と「増し打ち」は、どちらの工法が絶対に良い・悪いというものではなく、コーキングの場所や状態によって使い分けを行います。

・基本は「打ち替え」

・いくつかの例外パターンでは「増し打ち」

となります。

 

基本的には全て「打ち替え」!

外壁塗装工事などでコーキング補修をするときは、基本的には「打ち替え」がおすすめです。

古いコーキング材を撤去して中身を新品にするため、耐久性も良くなるからです。

外壁の目地の隙間をしっかり埋めて、防水性や柔軟性を確保できます。

 

増し打ちでは、傷んで固くなったコーキングを修復できるわけではありません。

表面だけ塗り重ねても、内側の古いコーキングはまたひび割れたり隙間ができたりする恐れがあります。

また、古いコーキングと新しいコーキングがうまく馴染まず、剥がれてしまうこともあります。

 

増し打ちよりも手間・費用はかかりますが、建材のメンテナンスには打ち替えがベストです。

長持ちする良い補修のためには、基本的には目地コーキングは打ち替えにしてもらいましょう。

サッシ周りは『増し打ち』

例外的に「増し打ち」の方が適しているのが、窓やドアなどのサッシ周りのコーキンです。

サッシ周りを打ち替えようとしてカッターを入れると、奥にある防水紙を誤って切ってしまい、雨漏りを引き起こす可能性が高いからです。

補修しようとしてかえって雨漏りの原因を作っては元も子もないですよね。

このため、サッシ周りは古い目地撤去をしない増し打ちを行います。

 

このほか、入隅(いりずみ)という部分も

・構造上の問題で既存のコーキングが撤去出来ない

・無理やり撤去しようとすると建材を傷つけてしまう

ことが多いため、増し打ちが適しています。

 

入隅…壁同士が突き当たってへこんで見える部分のこと。

 

このような特定の箇所では増し打ちの方が良い、と覚えておきましょう。

ALCの目地も場合により『増し打ち』

ALC外壁の場合は、サッシ周りなどでない縦横の目地でも「増し打ち」を行うことが多くあります。

なぜなら、ALCはサイディングよりも厚みがあって目地の溝も深く、増し打ちでも十分な量のコーキングを充填できるからです。

 

大手ALCメーカーなどでも推奨されるのが、1回目の塗装時は増し打ち、2回目は打ち替え、というメンテナンスです。

 

 

またALC外壁は新築時に、目地コーキングを打った上から塗装をしてあることが多いです。

この表面塗膜の撤去にかかる手間が非常に大きい、という点からも、最初のメンテナンスでは増し打ちが多いです。

 

ALCのお家の方は、増し打ちで良いのかどうかは専門家にしっかり点検してもらったうえで判断しましょう。

東京都足立区A様邸・シーリング撤去の施工事例

東京都足立区A様邸のシーリング撤去の実際の施工事例をご紹介します。

カッター等で、切り込みを入れていきます。

サイディングは基本的に二面接着(両サイドのみ密着)なので、両サイドに切り込みを入れて、引っ張り出すとコーキングが取れます。

画像で、見るとわかるかと思いますが、撤去した際の青い部分がボンドブレーカーになります。

ボンドブレーカーとは、
「絶縁テープ」とも言い、目地が深くない場合に、シーリング材の3面接着を回避する目的で目地底に張り付けるテープ状の材料です。

 

先述したように、サイディング外壁は二面接着になるので、後ろ側がシーリングと密着しないよう設けてあります。

 

シーリング打ち替え工事は、外壁塗装の際には検討するべき工程の一つとなります。

 

最近では、地震が頻発していますので、劣化したシーリング場合、断裂などの症状が起こりやすくなっているかと思います。

 

大切なマイホームの寿命を延ばすために、定期的な点検とメンテナンスをすることをオススメします。

 

 

美装柳屋は、野田市・柏市・流山市を中心に、関東エリアでは千葉県・埼玉県・茨城県・東京都の幅広いエリアにて、住宅塗装(外壁塗装・屋根塗装)シーリング打ち替え工事・ベランダ防水工事から、屋根工事や軒天井張替えや雨樋修理、網戸の交換まで、外装リフォーム全般承っております。

 

美装柳屋では、

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しつこい営業は一切いたしませんので、ご安心してご連絡ください!

 

近年、悪徳リフォーム会社や塗装業者の話題がニュースになっています。

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