野田市・柏市・流山市の外壁塗装は美装柳屋へ /【作業のご紹介】千葉県野田市O様邸・外壁塗装（上塗り）作業

皆様こんにちは、千葉県野田市・柏市・流山市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装・外装リフォームを行なっております「美装柳屋」です。

昨日に引き続き、千葉県野田市O様邸の作業になります。

本日は、外壁塗装の上塗り（３回目塗装）の作業をご紹介します。

野田市O様邸のお色味は、N-25の３分ツヤ（黒よりのダークグレー）での塗装となります。

近年、新築住宅を中心に、黒系・ダークグレーなどがとても人気のカラーとなっています。

また、ツヤ消しも同様に人気があり、シックでスタイリッシュな仕上がりになるため、多くの方に選ばれています。

本記事では、ツヤ消しがなぜ人気なのか、選ぶ際の注意点、さらに**「美装柳屋」ならではのアドバイス**をご紹介します。

この記事を読むことで、外壁塗装の色選びで後悔しない方法がきっと見つかります！

艶消し塗料と艶あり塗料を見比べて見てみると･･･

艶消し塗料の場合　⇒　モダンな印象・落ち着いた仕上がり
艶あり塗料の場合　⇒　光沢があるピカピカな仕上がり

もし、お客様が艶有りの塗料を選んだ場合、建物の外壁は塗り替え後ピカピカになります。

しかし一方で、人によっては、外壁の塗装に艶がありすぎると「下品」、「落ち着きが無い」などといったイメージを持ってしまう事もよくあります。

サイディングのツルツルした表面では、少し艶を抑えた「7分艶」、「5分艶」などにするという選択肢もあります。

また、和風住宅や砂壁調、土壁調などデザイン性の高い外壁材には光沢がある、いわゆる全艶有り塗料などは似合いません。

こういった場合、3分艶、艶消しでしたら、落ち着いたイメージの外壁に仕上げる事ができます。

したがって、住まいの外壁を高級感があるシックなイメージに仕上げたい場合は艶消し塗料、または艶を抑えた「3分艶」などを選ぶ事をおすすめします。

「艶消し塗料にすると汚れがつきやすい？」と、色々検索していると、このようなワードが出てくる事があります。

結論からいうと、ツヤあり・ツヤ消しの差は、確かに若干あります。

先ほどお伝えした様に、艶消し塗料は添加剤によって表面をザラつかせ、光を拡散する事で光沢を抑えています。
ですから、塗装の表面に汚れやホコリが付着しやすくなってしまうのです。

また、フラットベースという「艶消し添加剤」が入っている分、僅かではありますが耐久性も落ちてしまいます。

ただそこで知っておいてもらいたい事は、艶有りの塗料にしたとしても、塗装の性能に差が現れるのは、塗装してから最初の2～3年だけだという事です。

それ以降は、性能の差も少なくなっていきます。

そして、艶あり塗料のピカピカ感も徐々に無くなっていきます。

一方、艶消し塗料の場合は、経年劣化による見た目の変化は殆ど無いと言って良いかと思います。

外壁塗料の中には、エマルション塗料、シリカ系塗料（ケイ酸質塗料）など艶消ししかない種類の製品あります。
そのような塗料でしたら、艶消し処理による耐候性の低下はありません。

または、元々の性能が優れた高級グレードに該当するラジカル制御材が添加された塗料を選んでいるなら、耐候性の低さは、そこまで気にならなくなります。

艶消し塗料を選んで外壁塗装する場合、絶対覚えておかなくてはいけない事は「艶を調整した塗料は、取り扱いが難しい」という点です。

実際、美装柳屋では、ツヤ消し塗料での塗装の際は、塗装の繋ぎ目が乾いてしまうと色ムラが発生してしますことを防止するため、通常の塗装の工程とは違う塗り方で進めています。

（例：足場の上段〜中段に降りるまでに、上段部分が乾かないうちに中段を塗装するため一面ずつ仕上げていきます）

艶を調整した塗料の場合、塗料本来の光沢がうまく出なくなってしまう「艶ムラ」という現象が通常よりも起きやすくなるからです。

作業する職人が塗料の性質を正しく理解し、メーカーが定めた手順に従って作業を進めていれば、何ら問題はありません。

ですから、艶消し塗料を使った外壁塗装を検討する際には、しっかりとした技術と経験、プロ意識を持った業者かどうか判断する事が重要です。

それでは、千葉県野田市O様邸の、実際の施工事例をご紹介していきます。