野田市・柏市・流山市の外壁塗装は美装柳屋へ /【作業のご紹介】千葉県野田市O様邸・雨樋塗装作業

皆様こんにちは、千葉県野田市・柏市・流山市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装・外装リフォームを行なっております「美装柳屋」です。

昨日に引き続き、千葉県野田市O様邸の作業風景になります。

今回は、雨樋の塗装作業の風景になります。

雨樋（あまとい）とは、屋根から流れる雨水を地上へ流すための設備です。外壁の汚れや劣化を防ぐ、雨漏りを防ぐ、騒音を抑制するなどの役割があります。

雨樋には、

• 軒樋（のきどい）：軒先に水平に設置され、雨水を受け流す半筒状または凹型の樋

• 竪樋（たてどい）：集水器で集めた雨水を下部へ流す円筒状または角形の樋

という種類があり、今回は縦樋の塗装風景をご紹介致します。

そして今回は、雨樋の塗装をDIYで行うのと、専門業者に頼む場合のメリット・デメリットについてもご紹介致します。

雨樋の塗装は、家の外観を保ち、耐久性を向上させるために重要な作業です。塗装をすることで、紫外線や風雨から守り、腐食やサビを防ぐことができます。雨樋が劣化してしまうと、最終的に交換が必要になり、費用がかかるだけでなく、家の基礎や外壁にも悪影響を及ぼす可能性があります。では、雨樋塗装を自分で行うDIY（Do It Yourself）と、専門業者に依頼する場合、どちらが適しているのでしょうか？それぞれのメリット・デメリットを比較し、最適な選択肢を見つけましょう。

DIYで雨樋塗装を行う場合

メリット

1. コストを抑えられる 最も大きなメリットは、費用を大幅に削減できる点です。DIYで塗装を行う場合、業者に依頼する場合と比べて、塗料や道具の購入費用のみで済みます。高額な工事費や人件費を払う必要がないため、予算を抑えることができます。

2. 自分のペースで作業できる 自分で塗装をする場合、作業時間や進行具合を自分のペースで調整できます。業者のスケジュールに合わせる必要がなく、天候や他の予定に合わせて作業を行うことができるのは、DIYの大きな魅力です。

3. 満足感と達成感 DIYで作業を終えた後、完成した雨樋を自分の手で塗装したという達成感が得られます。特に家のメンテナンスを自分で行った場合、その満足感は格別です。

デメリット

1. 時間と労力がかかる DIYで塗装を行う場合、準備や作業にかかる時間は意外と長いです。高い位置で作業するため、脚立を使う必要があり、作業は体力的に負担がかかります。また、塗料の塗り方や乾燥時間を守るために細かい気配りが必要で、手間がかかります。

2. 技術や経験が求められる 塗装には一定の技術と経験が必要です。塗りムラができたり、下地処理が不十分で塗料が剥がれることもあります。また、塗装の質が業者と比べて劣る可能性が高いため、仕上がりに不満が残る場合もあります。

3. 高所作業のリスク 雨樋は通常、家の屋根に近い高い位置に設置されています。高所での作業は転倒や事故のリスクが高く、特に脚立を使う際には十分な注意が必要です。万が一事故が起きた場合のリスクを避けるため、慎重な行動が求められます。

4. 必要な道具や塗料の購入 DIYには専用の道具（ローラー、刷毛、脚立、マスキングテープなど）や塗料が必要です。これらを購入すると、初期費用がかかります。さらに、塗料の選定も重要で、適切な種類の塗料を選ばなければ、長期間持続しない可能性があります。

専門業者に依頼する場合

メリット

1. 専門知識と技術 業者には、塗装の専門知識と豊富な経験があります。高所作業のプロであるため、安全に作業を進めることができ、仕上がりもきれいで耐久性のあるものになります。特に、錆や腐食の補修、適切な塗料の選定に関しては、業者の知識が非常に重要です。

2. 時間と労力を節約できる 業者に依頼すると、時間と労力を節約できます。業者は効率的に作業を進めるため、短期間で完了することができます。また、作業に必要な道具をすべて揃えており、特別な準備も必要ありません。自分で塗装を行う手間が省けます。

3. 高所作業の安全性 高所作業に慣れている業者は、脚立や足場を安全に設置し、リスクを最小限に抑えることができます。特に高所での作業が不安な場合、専門業者に依頼することで安心して任せることができます。

4. 保証とアフターケア 一部の業者では、塗装後に一定の保証を提供しています。もし塗装が早期に剥がれたり、劣化した場合、再塗装などのアフターケアが受けられることもあります。業者に頼むことで、長期的な安心感を得ることができます。

デメリット

1. 費用が高い 業者に依頼する場合、当然ながら費用が高くなります。塗料や作業時間だけでなく、工事費や人件費も含まれるため、DIYに比べてコストがかかります。予算に余裕がない場合は、費用がネックとなるかもしれません。

2. 業者選びの手間 業者を選ぶ際には、信頼できる業者を見極める必要があります。口コミや評判、過去の実績を確認し、見積もりを取って比較する必要があります。信頼できる業者を選ばないと、予想以上に高額な費用がかかる場合や、作業品質が低いこともあります。

3. 作業日程の調整が必要 業者のスケジュールに合わせる必要があるため、作業日程の調整が必要です。また、天候によって作業が遅れることもあるため、スケジュールに余裕を持たせることが大切です。

結論：DIYと専門業者、どちらを選ぶべきか

DIYと専門業者の選択は、主に以下の要素に依存します：

• 予算：費用を抑えたい場合はDIYが良いですが、費用をかけても品質や安全性を重視するなら業者を選ぶべきです。
• 技術と経験：塗装作業に自信がない、または高所作業に不安がある場合は、業者に依頼した方が安全で確実です。
• 時間と労力：忙しい生活を送っている場合や、時間を節約したい場合には、業者に依頼する方が効率的です。
• 仕上がりの品質：完璧な仕上がりを求めるなら、専門業者に任せる方が安心です。

DIYはコスト削減ができる反面、技術や安全性、仕上がりにリスクがあります。専門業者に依頼すると、費用はかかりますが、安全で高品質な仕上がりを保証してもらえるというメリットがあります。自分の予算や状況に応じて、どちらを選ぶかを検討することが大切です。