下塗り塗料には大切な役割がある？/野田市・流山市の外壁塗装は美装柳屋へ

皆様こんにちは、美装柳屋の柳下（ヤナギシタ）です😊

屋根の下塗りが完了しました。

今回、屋根塗装で使用する塗料は、日本ペイントの遮熱シリコン塗料「サーモアイSi」になります。

サーモアイSiの下塗り塗料が「サーモアイシーラー」です。

下塗り塗料は、上塗り塗料の密着性を高めるためには必要な塗膜になります。

また、「サーモアイシーラー」は、サーモアイシリーズ専用のスレート系屋根用下塗り（シーラー）です。

サーモアイと併せて下塗りに使用することにより、塗膜の日射反射率を向上させる役割があります。

また、「サーモアイシーラー」は、エポキシ樹脂によって、ぜい弱素材の表面を補強し、素材と強固に密着させます。

下塗り塗料は、塗装工事を行う上で様々な役割を果たします。

ここでは、下塗り塗料の主な役割を４つご紹介します😊

下塗り塗料の一番の目的は、上塗り塗料をしっかり密着させることです。

屋根材と中塗り・上塗りに使用する塗料をしっかり密着させる事で、耐久性を高め、すぐに剥がれてしまうといった事態を防ぎます。

下塗りを行わずに中塗りや上塗りをすると、気泡が入ったり、塗料が屋根材に染み込んだりすることもあります。

傷んだ屋根の表面はスポンジのように塗料を吸い込んでしまうので、上塗り塗料の機能を十分に発揮させ長持ちさせるために必要な厚みをつけることができなくなってしまいます。

その結果、塗装面に色ムラや艶のムラができてしまい、見栄えが悪くなるだけではなく、塗装が薄くなっている箇所に不具合が発生してしまうこともあります。

下塗り塗料を塗ることで、傷んだ外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐことができるため、色ムラや艶ムラのない綺麗な仕上がりにできます。

上塗り塗料と同じように、下塗り塗料にもさまざまな機能を持つものが存在します。

防カビ、防サビ、遮熱、下地表面を固める機能などがあります。

お住まいの環境に合った下塗り塗料を組み合わせる事で、塗装の効果を上げることが可能になります。

例えば、現在の外壁が濃い色の場合、淡い色に塗り替えようとすると、もとの外壁（下地）の色が透けてしまい、思った通りの色にならないことがあります。

下地の色を隠す事で、より綺麗な仕上がりにすることができます。