スレートの欠けや割れは補修が必要？/野田市・流山市の外壁塗装は美装柳屋へ
2024/01/14
スレートの欠けや割れは補修が必要？
目次
スレート屋根材が「ひび割れしている」「欠けている」
建物の一番上の大きな屋根（大屋根）は皆さんが目にする機会はあまりないかと思いますが、建物中間部にある（下屋根）は、２階やベランダから覗いて見えますよね。
そんな時に、スレート屋根が「ひび割れ」「欠けている」ことに気がついた。
補修した方が良いのか？
雨漏りの心配はあるのか？
とお悩みの方はいらっしゃいませんか？
スレート屋根は、新築時はとても硬くて丈夫です。
しかし、長い間紫外線を浴びることで、表面の防水塗膜が劣化し、水を吸うようになります。
水を吸うようになったスレート屋根は、雨が降った時に水を吸って膨張し、晴れた日に乾いて収縮、を繰り返し、ひび割れやかけが発生してしまいます。
ひびが入ってもすぐに雨漏りをすることはありませんが、放っておくと劣化が進み、最終的に雨漏りの原因になることも。
そのため、小さいひび割れ、欠けのうちに補修をすることが大切です。
スレート屋根のひび割れ・欠けの補修方法
スレート屋根のひび割れ・欠けの補修方法をご紹介します😊
小さなひび割れ・欠けであればコーキングや補修材で補修
ひび割れに沿って、コーキングや補修材を充填します。
屋根材とフラットになるように平に伸ばしていきます。
少しのひび割れだからと言って、補修しないで放置しておくと、スレート屋根材そのものが水を吸収し劣化が一気に進んでしまいます。
また、ひび割れが起こるということは塗膜が劣化してきている可能性が高いですから、補修のタイミングで全面塗装をするとより長持ちさせることができるのでオススメしています。
大きい欠けには部分交換
大きな欠けがあった場合、新しい屋根と交換します。
スレートは下から順々に釘で固定されて葺きあげられているので、取り外すことはできません。
交換の場合は見えているところを切って上から接着します。
全体がひび割れ・欠けが発生していたら
全体的に細かいひび割れが起きていたらカバー工事を行いましょう。
カバー工事とは、今の屋根の上に新しい屋根材を被せる工事です。
補修＋塗装よりも費用がかかるため、カバーでなく塗装で済ませたいという方もいますが、この状態で塗装しても、屋根の強度は上らず、ひび割れも増えてしまうので意味がありません。
屋根を守るには補修だけではなく塗装が必要！
防水切れが原因でひび割れが発生している場合は、補修後に塗装を行いましょう。
なぜなら、一箇所補修しても防水切れは全体で起こっているため、他の場所でひび割れが発生する可能性が高いからです。
ひび割れを見つけたらまずは点検診断
ご自身でスレート屋根のひび割れや欠けを見つけたら、まずは屋根全体の点検を依頼しましょう。
一箇所に症状が出ているということは、他にもひび割れ・欠けガル可能性が高いからです。
補修をする前に、屋根全体の状態を確認してかた適切なメンテナンスを行なっていきましょう。
また、業者の中には、下から屋根を見て終える業者や、悪徳な業者は、屋根が割れていないのに「屋根が割れているので雨漏りの危険があります」など嘘をついて契約をあおる業者もいます。
業者には直接登らせることは、スレート屋根をわざと割られるケースもありますので、ドローンなどで細部がわかる写真を撮ってくれる業者だと安心です。
屋根は、なかなかご自身で見ることができない部分ですので、点検時に撮った写真はもらうようにしましょう。
まとめ
スレートの屋根は耐震性が高く丈夫な建材です。
しかし建材自体に防水効果がなく、表面の塗膜が劣化すると防水機能がなくなり水を吸ってしまいます。
スレート屋根の補修方法は以下の２通りです。
・小さいひび割れにはコーキング補修
・大きい欠けには部分交換
さらに補修後に塗装を行う事で、ひび割れの再発を防ぎ屋根をさらに守ることができます。
ただし、全体に劣化症状が出ていたら塗装ではなく以下のリフォームが必要になります。
・全体がひび割れ・欠けていたら「カバー工法」
・雨漏りしていたら「葺き替え」
スレートが傷んでしまう前に適切な補修を行い、スレートを長持ちさせましょう。
美装柳屋は、野田市・柏市・流山市を中心に、関東エリアでは千葉県・埼玉県・茨城県・東京都の幅広いエリアにて、住宅塗装（外壁塗装・屋根塗装）コーキング打ち替え工事・ベランダ防水工事から、屋根工事・スレート屋根補修工事・軒天井張替えや網戸の張替えまで、外装リフォーム全般承っております。
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