タスペーサーとは?何に使うの?/野田市・流山市の外壁塗装は美装柳屋へ
2024/01/15
「タスペーサーってどんな道具?」
「うちの屋根にも必要なの?」
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
「縁切り(えんきり)」「タスペーサー」、どちらも聞きなれない言葉かもしれませんが、屋根塗装の際にこの2つの単語は割とよく出てくるので、屋根塗装をご検討中の方は、「縁切り」「タスペーサー」の意味を知っておいていただけると、見積りをとった際に理解しやすいかと思います。
今回は、タスペーサーの特徴や必要性などをご紹介します😊
タスペーサーとは
まず、タスペーサーの役割についてご説明します。
「タスペーサー」は、屋根を縁切りするために必要な部材の名称です。
「縁切り(えんきり)」とは、『屋根材と屋根材の縁を切る作業』の事です。
縁切りを行わないと屋根材同士がくっついたままになり、水はけが悪くなって雨漏りや内部結露を起こしてしまします。
タスペーサーを使用するべき3つの理由
【1】確実に縁切りが出来る
「タスペーサー」を使用することで、確実に縁切りすることができます。
従来の「塗膜カッター」での縁切りは、塗装後すぐに行うため、縁切りをしても塗料が乾く過程でくっついてしまうことがあります。
しかし、「タスペーサー」は上塗り前に屋根材に挿入して隙間を確保するので、塗装後も隙間が埋まりません。
縁切りを確実に行うためには、従来のやり方ではなく「タスペーサー」を使ったほうが安心です。
【2】塗膜を傷つけずに仕上がりが綺麗になる
塗膜を傷つけずに縁切りが出来るので、仕上がりが綺麗になります。
塗膜カッターなどで縁切りすると、せっかく塗った塗料が剥がれてしまいます。
しかし、タスペーサーを使用すると、塗装後に塗膜を傷つけることがありません。
タスペーサーは差し込んでしまえば、ほとんど目立つこともないので、美しく仕上げることが可能です。
【3】工期が短縮される
縁切り作業をタスペーサーで、行う事で工期が短縮されます。
従来の「塗膜カッター」での作業はくっついた塗膜を一枚ずつ切る必要があったため作業に1〜2日間要していました。
しかし、タスペーサーを使用すると作業時間が半日程度に削減されます。
その分、工期を短くすることができて足場解体までの時間も短縮されます。
タスペーサーが必要ない場合
タスペーサーは絶対必要なわけではありません。
■ 屋根に4mm以上の隙間がある場合
■ 屋根が反り上がっている場合
この場合は、縁切りによるタスペーサーは必要ありません。
まとめ
タスペーサーは屋根塗装後に雨漏りが発生しないように縁切りをするための部材の事です。
従来は「塗膜カッター」で塗装後に塗膜を切っていましたが、現在はほとんどの業者が「タスペーサー」を使用しています。
主にスレート屋根の塗装の際に使用されます。
知識のない業者に依頼すると、タスペーサーを省かれてしまったり、正しい施工方法で取り付けてもらえないこともあります。
タスペーサーを理解して、スレート屋根の塗装工事を安心して行なっていきましょう。
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