屋根のカバー工法の手順やメリット・デメリットを教えます/外壁塗装は美装柳屋へ

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屋根のカバー工法の手順やメリット・デメリットとは/野田市の外壁塗装は美装柳屋へ

2023/07/15

屋根のカバー工法とは、古い屋根の上に軽い屋根を張ってかぶせる工事方法のことです。

古い屋根をはがして処分する手間と費用がかからないので、工事費用と工事期間を抑えることができます。

 

今回、使用しました屋根材は「ダンネツトップ6-1」になります。

 

特徴は、「ガルバリウム鋼板」で出来ており、耐久性が高く材質にメーカー保証まで付いています。

「ガルバリウム鋼板」とは、40年ほど前に登場した「錆びにくい耐震屋根材」です😊

「ガルバリウム鋼板」の耐用年数は30年〜40年と言われています。

 

「ダンネツトップ6−1」

作業効率を高める屋根本体・ジョイントの一体型定尺板です。

ガルバリウム鋼板+断熱材で、断熱性・遮音性・強度に優れており、軽量なため耐震性も非常に高いのです。

カバー工法の手順

まずは、棟板金をはずします。

板金を外すと見えるのが「貫板」という木材です。

板金をはずしたら、貫板をはずします。

こちらは「雪止め」と言う金具です。

「雪止め」もはずします。

防水シートを貼りつけていきます。

全体に防水シートを貼り付けるとこんな感じになります。

新しい「貫板」を取り付けます。

「貫板」は木材なので、雨水等で腐ってしまっていると、棟板金の釘がきかなくなり浮きの原因になってしまいます。

こちらは「谷」という箇所です。

屋根面と屋根面のつなぎ目部分で、水が溜まりやすい部分を「谷」と言います。

谷部は雨の通り道になり、雨から家を守る非常に重要な部分でもあります。

「谷」部分を貼り付けたら、金属屋根材を貼り付けていきます。

新しい「雪止め」も取り付けします。

どんどん貼っていきます♪

全体に貼り終えました😊

金属屋根を貼り終えたら、貫板箇所に防水テープを貼り付けます。

貫板の上に、棟板金を取り付けていきます。

棟板金の重ね部分にコーキングを打ち込み固定させます。

棟板金を全て取り付け、結合部にマスキングテープを貼り、外側からもコーキングで固定します。

屋根カバー工法の完成です(*´꒳`*)

 

 

本来の屋根カバー工法の目的は、2つの防水機能を新しくする事です。

2つとは、防水シート・屋根材のことになります。

 

【屋根カバー工法のメリット・デメリット】

 

■ メリット

・工事費用が抑えられる

・短い工事期間でリフォームができる

・断熱効果が向上する

・構造材を痛める事なく工事ができる

 

■ デメリット

・屋根が重たくなる

・瓦屋根にはできない

・施工できる職人が少ない

・劣化が激しい場合は向いていない

 

屋根カバー工法の手順と、メリット・デメリットをご紹介いたしました。

屋根カバー工法と葺き替えのどちらの工事にするべきか、お悩みの方も多いかと思います。

屋根機能を長く維持させる観点では、葺き替え工事がベストですが、費用対効果を考えると、屋根カバー工法によるリフォームが有力な選択肢になります。

 

美装柳屋では、野田市・柏市・流山市を中心に、関東では、千葉県・埼玉県・茨城県・東京都で、住宅塗装(外壁塗装・屋根塗装)・シーリング打ち替え工事・ベランダ防水工事から、屋根カバー工法や雨樋交換や雨樋修理、軒天井貼り替えなど、お家に関する事なら、お任せください。

 

現場調査からお見積書提出まで、一切料金はいただきません。

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