軒天井の塗装は必要?/野田市・柏市・流山市の外壁塗装は美装柳屋へ
2023/12/26
軒天井塗装は必要?
皆様こんにちは、美装柳屋の柳下(ヤナギシタ)です😊
外壁塗装の際には、付帯部の塗装も含めた塗装工事が一般的になります。
付帯部というと、
・雨樋
・破風板
・霧よけ
・水切り
・シャッターBOX
・軒天井
など、付帯部はその建物によってあるもの、ないものがありますが、屋根がある建物については、軒天井がある事が多いかと思います。
「軒天井?」と聞きなれない言葉ですよね。
お客様からも、お色選びの際に「軒天井はどこの部分ですか?」と聞かれる事が多くあります。
軒天井とは次の画像の箇所になります。
軒天井の劣化症状とメンテナンスのタイミング
軒天井は、家を守るために重要な役割を持っています。
軒天井によくある劣化症状、メンテナンスのタイミングをご紹介します。
■ 汚れ・色褪せ ■
軒天井は、屋根や外壁とは異なり、直接的な紫外線の影響を受けにくい部分です。
しかし、時間の経過とともに、汚れが蓄積し、色褪せの問題が生じることがあります。
すぐに補修が必要という訳ではありませんが、塗装によるメンテナンスを検討してみるといいでしょう。
■ 剥がれ ■
劣化が進行すると、表面の剥がれや欠損が発生するリスクがあります。
このような剥がれは、雨水などによるさらなる腐食を招き、最悪の場合は、軒天井に穴が開くことも考えられますので、早急にメンテナンスが必要となります。
■ カビ・コケ・藻 ■
軒天井に、カビやコケ、藻が発生するのは、湿気が原因であることが多く、通気性の不足や雨水の侵入が影響している可能性が高いです。
特に、コーキングの劣化から水が侵入し、湿った環境が続くと繁殖しやすくなります。
これらは、見た目の問題だけではなく、軒天井の材質を劣化させることもあるため、発見したら早急に対処する事が重要です。
■ シミ ■
軒天井にシミが現れるのは、経年による汚れや色褪せだけではなく、雨漏りの可能性も考えられます。
屋根やベランダの排水が不十分で、雨水が軒天井に侵入し、シミを作ることがあります。
これらのシミは、屋根裏の湿気が原因である事が多く、複数のシミがある場合は、迅速なメンテナンスが必要です。
雨漏りが進行すると塗装のみでは、解決せず、軒天井の全面的な張替えが必要になる事があります。
軒天井の色は?
外壁塗装はどんな色を選択するかによって、建物のイメージが大きく変わりますが、軒天井の色も同様です。
屋根や外壁の色とバランスよく検討しないと、綺麗に塗り替えてもなんだか違和感のある家になってしまいます。
多くのお住まいの軒天井は、「白色」で塗装されています。
これは住宅全体の雰囲気を明るく仕上げる為です。
特にこだわりがない場合は、明るい色での塗装がオススメです。
一昔前は、どの家を見ても軒天井の色は「白色」が多かったのですが、最近では、デザイン性を求める方も増えてきて、個性のある軒天井色が選ばれる事が多くなっています。
軒天井が「緑色」は初めてでしたが、軒天井の色を「白色」以外にしたいとのご要望は増えつつあります(*´꒳`*)
今年の塗装工事では、「ベージュ」「アイボリー」「グレー」「ダークグレー」「ダークブラウン」での施工のご希望がありました。
軒天井は、お住まいのアクセントカラーになる部分です。
お家の個性を出したり、全体を引き締める効果があります。
お家全体が似たような色でまとまり過ぎているなっと感じたら、軒天井を思い切って対比する色で塗装するのも良いと思います♪
「いきなり塗装するのは失敗が怖い」という方は、軒天井を拡大したカラーシミュレーションも作成できますので、ご安心ください😊