モルタル壁のひび割れ・剥がれ・浮きとは?/野田市の外壁塗装は美装柳屋へ

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モルタル壁のひび割れ・剥がれ・浮きとは?/野田市の外壁塗装は美装柳屋へ

2024/03/09

原因と補修方法を解説します!

モルタル壁のひび割れ・剥がれ・浮きとは?

ご自身のご自宅が「モルタル外壁」という方必見です。

今回は、モルタル外壁の劣化症状や、劣化原因、補修方法を解説します。

 

モルタルは、砂・セメント・水を混合したもので、従来から外壁材として使用されてきました。

モルタルは湿式工法という仕上げ方法で、耐火性・耐久性に優れていますが、その反面、施工後の感想や劣化によってひび割れしやすいという欠点もあります。

 

野田市・柏市・流山を拠点に、関東エリアと幅広く活動している、美装柳屋がモルタル外壁のメンテナンスについてご紹介していきます。

目次

    ひび割れの5つの原因と危険度

    モルタルがひび割れる原因は主に5つあります。

     

    どの原因にも共通しているのは、ヒビの大きさに程度はあっても、安心できるひび割れはないということです。

     

    そもそもモルタルは、セメント・水・砂を混ぜて作った材料を、ラス網という金属ベースに左官で作っていく外壁のことです。

     

    固める手段が乾燥というだけあって防水性が引くので、仕上げに塗装をして防水機能を上げています。

    1. モルタル自体の乾燥

    危険度★★☆☆☆

    モルタル自体の自然乾燥が原因でひび割れが起きます。

     

    材料を左官で塗りつけ、家が完成した後でも、実はモルタル自体が乾燥を続けているため、築2〜3年頃を目安に自然とひび割れが出てきます。

     

    経年劣化で必ず起きてしまいますが、乾燥しきって家の状態が整ったという証拠なので、すぐにどうにかしなくては、という緊急の症状ではありません

    ただし、数年内に対策をしないと、ひび割れが広がってしまう可能性があるため注意しましょう。

    2. 紫外線・雨による経年劣化

    危険度★★★★☆

    紫外線や雨による経年劣化が原因で、ひび割れが起きます。

     

    紫外線や雨には、表面の防水塗装の膜を劣化される力があり、モルタルが雨を吸収するようになると、乾燥と吸水を繰り返して膨張・収縮の負担がかかるため、ひび割れが起きてしまいます。

     

    このひび割れは、すでに雨水を吸水しやすくなってしまっているため、早々に対策をしないと、もっとひびが増える原因になってしまいます。

    3. 地震などの自然災害

    危険度★★★★★

    地震などの自然災害が起きた時に、揺れが原因でひび割れが起きます。

     

    建物自体が揺れで動きが出てしまうと、歪みみ耐えきれずひびが入ってしまう可能性が高いためです。

     

    モルタルは圧力にある程度強いですが、揺れにより想定していない方向への力が加わると弱く、特に重い瓦屋根だと揺れが強くなるため、ひび割れが起きやすいです。

     

    被害によってはボロっと崩れてしまうことも想定されるため、その場合は早急な対応が必要です。

    4. 気象の大きな寒暖変化

    危険度★★★★☆

    気象の寒暖変化が大きいことが原因でも、ひび割れが起きます。

     

    モルタルは、通常時も暑い日は膨張・寒い日は収縮をします。

     

    普段は影響のない範囲での動きですが、この差が激しいと、モルタルが耐えきれずひび割れしてしまいます。

     

    また雪が多く降った場合は、その重みで変形することもあります。

     

    ひび割れの度合いによりますが、次のひび割れが起きる前に、近いうちの対処をしておいた方が安心でしょう。

    5. 施工不良

    ★★★★★

    施工不良が原因でも、ひび割れが起きます

     

    材料の練り混ぜや配合、下地処理など行き届いていないと、短期間でひびや崩れのもとになるためです。

     

    施工不良が原因と見られる場合は、いつ他の部分にもひび割れが起きてもおかしくないので、早々に業者の点検から対策をとった方が良いでしょう。

    ひび割れ・膨れ・剥がれは建物の劣化に繋がる

    モルタルのひび割れは、放置しておくと建物自体の劣化に直結します。

     

    ひびが出ているということは、そこから雨水を吸水し、さらにひびを深く広く広げてしまうためです。

     

    雨水が内側のラス網というベースの金属まで届いてしまうと、濡れて錆が発生し、内側からモルタルを崩したり、雨漏りしたりする原因になります。

     

    ラス網が錆びると、外壁全体の強度も落ちて、最悪左官工事のやり直しや上からカバーをする大規模工事に繋がる可能性もあるため、どんなひび割れでも、放置しないことが大切です。

    モルタル外壁の補修方法

    補修施工事例

    ここからは、モルタル外壁の補修方法についてご紹介させていただきます。

    今回は大きなひび割れのUカットシーリング充填工法について解説します。

    ひび割れ

    グラインダーでひび割れ箇所をUカットに削っていきます。

    シーリング材がしっかり密着するようプライマーを塗布します。

    シーリング材をU字カットしたひび割れ箇所に充填して完了です。

    シーリング材を乾燥させて塗装をしていきます。

    Uカットシール材充填工法とは

    漏水が発生している場合に原因となるひび割れや、漏水の恐れがあるひび割れ、補修を行った後に再発の恐れがあるようなひび割れなどに適した工法です。

    シール工法・Uカットシール材充填工法の選別基準はひび割れの巾になり、0.2mm未満のひび割れはシール材またはフィーラーを刷り込む工法、0.2mm以上の重篤なひび割れはUカット工法で補修を行っていきます。

    浮き・膨れ・剥がれ

    浮き・膨れや・剥がれなどは、スクレーパーやグラインダー等で、塗膜を削ります。

    古い塗膜が浮いたまま塗装してしまうと、そこから新しい塗膜も剥がれてしまう危険性があるからです。

    まとめ

    モルタルのひび割れ原因は、主に5つ

     

    ・モルタル自体の乾燥

    ・紫外線・雨による経年劣化

    ・気象の大きな寒暖変化

    ・施工不良

     

    がありますが、共通して言えるのは「放置して大丈夫なひび割れはない」という点です。

     

    ひび割れの放置は建物の劣化に直結するためです。

     

    モルタル外壁だけではなく、サイディング外壁にお住まいの方も、外壁のひび割れを発見したら、ひび割れが大きくならないうちに、信頼できる塗装業者に相談することをおすすめします。

    美装柳屋は、野田市・柏市・流山市を中心に、関東エリアでは千葉県・埼玉県・茨城県・東京都の幅広いエリアにて、住宅塗装(外壁塗装・屋根塗装)シーリング打ち替え工事・ベランダ防水工事から、モルタル壁の補修や屋根工事、雨樋補修やエアコンの配管カバーの取り付け、網戸の張替えまで、外装リフォーム全般承っております。

     

    ご相談・現地調査・外壁診断・ドローン屋根点検・お見積書提出まで、一切料金はいただきません。

    無料にて承っておりますので、ご安心してご相談ください😊

     

    また、最近の悪徳リフォーム業者の増加が問題とされています。

    「どこに頼んだらいいかわからない」「安心な会社の選び方がわからない」などお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ美装柳屋のブログをご覧ください。

    作業内容やお客様の声など載せていますので、美装柳屋がどんな会社かわかっていただけるかと思います(*´꒳`*)

     

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