塗装工事の現場管理の重要性/野田市・柏市・流山市の外壁塗装は美装柳屋へ

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塗装工事の現場管理の重要性/野田市・柏市・流山市の外壁塗装は美装柳屋へ

2024/03/13

外壁塗装工事の現場管理とは?

塗装工事を依頼する際に、お客様は品質の良い工事を期待しているかと思います。

ですが、どのような工事が品質の良い工事なのかを判断するのが難しいのが現実です。

 

塗料(塗装工事の材料)については、工場で品質管理が行われていますが、塗装工事の品質は現場の工事内容によって決まります。

国や県などの大規模な公共工事と違い、住宅塗装工事の小規模な工事の場合は、施工管理に十分なコストをかけることが困難であり、品質管理の不十分な塗装工事がどうしても発生してしまう可能性があります。

 

美装柳屋は、野田市・柏市・流山を中心に、関東エリアで住宅塗装からアパートやマンションの塗装まで幅広く外装リフォームのご依頼をいただいています、塗装業者です。

 

一級建築施工管理技士・一級塗装技能士・外壁診断士など、有資格者や、経験豊富な職人さんが在中しています。

お客様への挨拶なども徹底し、現場作業だけでなく、人柄も安心していただけるスタッフが揃っています。

 

 

 

この記事は、一級建築施工管理技士・外壁診断士の有資格者の柳屋スタッフがお伝えしていきます。

目次

    外壁塗装の完成度を高める「現場管理」

    外壁塗装には、

     

    ■ 足場の設置

    ■ 高圧洗浄

    ■ 下地調整

    ■ 養生

    ■ 塗装

     

    という基本の工程が存在し、施工不良を防ぐためにはいずれか一つでも欠けたり不備があったりしてはなりません。

     

     

    施工管理には国家資格が存在する

    施工管理の国家資格を持つ人は、「施工管理技士」と呼ばれます。

     

    施工管理技士の仕事は、建物一棟の工事において、始まりから終わりまで、すべての項目・工程で施工品質を検査しなければならないため非常に多くの知識と一定の現場経験が問われます。

     

    そのため「施工管理技士」を受験するためには施工管理・工事監理・現場監督などの実務経験が必須となっています。

    4つの現場管理と検査の内容

    現場管理の内容は大きく4つに分けることができます。

     

    これら4つの管理業務を施工管理者が取りまとめることによって個々の職人は自分たちの仕事に集中でき、スケジュール通りの工事が行えるようになります。

    1. 原価管理

    工事における「原価」とは、その工事を行うためにかかった部材代や職人の人件費などを意味します。

     

    原価管理とは施工する建物に対し、過不足のない部材数が予算通りに用意されており、工事が確実に行えるかどうかを計算する大事な仕事です。

    2. 工程管理

    工程完了とは、職人や機材の数、作業の順番などを調整して工事が問題なく進むよう考える業務のことです。

     

    複数の工程を順番に進めなければならない外壁塗装では一つの作業の遅れや、やり直しが工期全体を長引かせてしまいます。

    そのため、施工管理者は、施主に渡した工程表通りに工事が進むように、日々の作業の進捗状況を都度チェックしています。

    3. 品質管理

    外壁塗装における品質とは「完成後の塗装の耐久性」を意味します。

     

    つまり外壁塗装の最大の目的は、長持ちする丈夫な塗膜を完成させることです。

     

    そのために現場管理者は、塗料メーカー規定の方法で使用されているか、塗料に悪影響を与える条件下で作業をしていないかなど現場でチェックします。

     

    例えば塗料はそのまま外壁に塗っても剥がれてしまいますので、塗装前に下地の汚れを水洗いしてひび割れなどを補修し、最後に下地材を塗っておくことで始めて仕上げ用塗料が密着しやすい状態になります。

     

    これらが適切に行われていることを工程ごとに都度チェックするのが塗装における現場管理者の仕事です。

    4. 安全管理

    外壁塗装では、作業を行うにあたりさまざまな危険が付きまといます。

     

    屋根の上や外壁の高い位置など高所で作業が行われるため、作業足場をしっかり地面に設置して強度を高めることはもちろん、滑り止め付きの作業靴やヘルメットなどの装着を徹底します。

     

    また使用する塗料に含まれる有機溶剤が中毒を引き起こすこともあります。

     

    戸建住宅の塗装では匂いが少ない水性塗料が使われるようになりましたが、やむ得ないケースに限り、強いシンナーの刺激臭を伴う有機溶剤が使われることもあります。

     

    危険性が高い有機溶剤を取り扱う時は「有機溶剤作業主任者」を現場に配置し、作業員は防毒マスクや手袋を装着するなどして安全性を徹底しなければなりません。

    外壁塗装工事中に行われる主な検査

    外壁塗装における現場管理の目的や内容は、ここまでご説明した通りです。

     

    その現場管理の中で忘れずに行わなければならないのが、「検査」になります。

     

     

    完成後に取り返しのつかない水に気づいてやり直しにならないように、検査は工事期間中に行われ、もし施工ミスが見つければ必ず修正しておきます。

     

    外壁塗装では「中間検査」と「完了検査」が特に重要な意味を持っています。

    中間検査

    中間検査は「下地処理」の工程の後に行われます。

     

    下地処理とは塗装作業に入る直前の工程ですので、もしこの時点で重大な不具合箇所を残したまま次の工程に進んでしまうと、肝心な塗料が全く効果を発揮しなくなってしまいますので非常に重要な工程です。

     

    そのため「全工程の中でも下地処理が特に大切」と考える職人も少なくはありません。

     

    下地処理では以下のような作業が行われます。

    ・鉄部の錆おとし(ケレン作業)

    ・ひび割れの補修工事

    ・カビやコケなどの異物の除去

    ・目地のシーリング工事

     

    もしこの作業を怠った状態で上から塗装しても、異物によって塗膜が剥がれたり気泡のように膨らんだり縮んだりして塗料がわずか数年で劣化してしまいます。

     

    また、サイディングボードの外壁や窓枠の目地には、浸水防止のためにシーリング材(コーキング材)が充填されており、ここも下地補修の時点で埋めておかなければ、せっかく質の良い塗装が行えても隙間から雨水が浸水し内部から腐食が進んでしまいます。

     

    中間検査では現場管理者が上記の内容について家全体をくまなくチェックします。

     

     

     

     

     

    下塗り完了後に中間検査を行う業者も多い

    「下塗り」とは塗装作業における最初の工程のことです。

     

    塗装作業では、下塗り・中塗り・上塗りの合計3回塗りが行われますが、最後の上塗りと違って下塗りには「外壁に仕上げ用塗料が密着しやすいように下地材を塗る」という役割があります。

     

    例えば、小さなひび割れがある外壁には厚みのある「フィラー」という下地材を塗布して割れをふさぎ、吸い込みが激しい外壁には「シーラー」という下地材を塗布して仕上げ用塗料まで吸い込まれてしまわないようにします。

     

     

    完了検査

    工事終了後、引き渡し前に行われる最終チェックのことです。

     

    塗り残しや、塗装ミスなどの不備があれば補修しなければなりません。

     

     

    完了検査はダブルチェックの意味も含めて施主様に立ち合いをお願いする業者が多いため、塗装工事の最終日は予定を空けておくことをオススメします。

     

    その際に、小さいな塗料飛沫の付着やわずかなはみ出しでも、気になる箇所があれば現場管理者に指摘しておきましょう。

     

    わずかな補修であれば足場を撤去する前にすぐ手直ししてもらえます。

    検査を怠る危険な業者の特徴

    現場管理と検査がなければ、安全に外壁塗装が行えないと言っても過言ではありません。

     

    しかし中には、検査おろか現場管理すら放棄し、工事さえ終わって契約金だけもらえれば現場の仕上がりなどどうでも良いと考える悪質な業者もいます。

     

    このような業者に大切な外壁を任せてしまわないように、危険な業者の特徴を知っておきましょう。

    1. 下請け業者の工事を丸投げする

    自社に工事スタッフが在籍していない業者は、下請け業者に工事を外注しなければなりません。

     

    ただし下請け業者を使うことは決して違法ではなく、優良な業者であれば現場管理者が現場に赴き、作業を都度チェックして施工品質を守っています。

     

    しかし悪質な業者になると工事の作業も進捗管理もすべて下請け業者に丸投げし、元請け会社(下請けを雇う側の会社)の現場担当者は工事期間中、一度も様子を見にこないため、手抜きや施工不良のリスクが非常に高くなります。

     

     

    このような悲劇を防ぐためには、業者選びの際に、

     

    ・「現場管理を行えるスタッフがいるかどうか」

    ・「下請け業者を雇わず自社スタッフが施工を行うか」

     

    この2件を確認することが大切です。

     

    会社案内の資格保有者欄に「建築施工管理技士」がいれば安心ですが、「下請けを使わず自社一貫施工」とうたっている業者や「中間検査・完了検査を実施」している業者であれば、自社スタッフが施工品質向上に努めてくれるような業者と考えていいでしょう。

    2. 「戸建住宅に検査は必要ない」と言う

    建物の規模に関わらず、現場管理は絶対に必要です。

     

    どんなに小さな工事でも施工手順やルールを疎かにすれば、時間が余計にかかり仕上がりの状態も悪くなってしまうでしょう。

     

    もし「現場管理者は工事に来てくれますか」と施主が質問した時に、「現場管理は大きなビルなどの工事現場で行われるもので、一戸建てのリフォームに必要ないですよ」と返してきた場合はその業者は避けておくことをおすすめします。

     

    確かにマンションやビルなど大きな建物になるほど、現場管理の量も増えますが、建物の規模が小さいからといって管理が不要な理由にはなりません。

     

    規模が小さかろうと施主にとっては、毎日すみ続けるかけがえのないマイホームです。

     

    そのことを理解して、戸建住宅においてもこだわりを持って現場管理をやり遂げてくれる業者の方が、万が一トラブルが起きても親身になってサポートしてくれるでしょう。

    まとめ

    複数の工程を順番に進めなければならない外壁塗装では、ひとつの工程のミスが全体の仕上がりに大きく影響してしまいます。

     

    完成度の高い塗装にするためには、工程ごとの検査をしっかり行い、施工漏れやミスを都度補修していく作業が欠かせません。

     

    現場管理者が現場に来てくれてしっかり検査を行ってくれる業者であれば、家の塗装を安心して任せられるでしょう。

    美装柳屋は、野田市・柏市・流山市を中心に、関東エリアでは千葉県・埼玉県・茨城県・東京都と幅広いエリアにて、住宅塗装(外壁塗装・屋根塗装)シーリング打ち替え工事・ベランダ防水工事から、屋根工事や軒天井張替え、エアコンの配管カバーの取り付けから網戸張替えまで、外装リフォーム全般承っております。

     

    最近は、悪質業者のニュースが話題になっています。

    優良業者・悪質業者の見極めが難しいかと思いますが、前述した通り、現場管理がしっかりできる塗装業者やリフォーム会社に見積もりを依頼し、見積もり内容や、現場を見る力があるかどうかを見極めていただくことをおすすめします。

     

    大切なマイホームだからこそ、安心・安全な業者を選び、長くお付き合いできる塗装業者と出会えることが、今後のメンテナンスや、建物の寿命に繋がっていくと思います😊

     

    ご相談・現地調査・外壁診断・ドローン屋根点検・お見積書提出まで、美装柳屋では無料にて承っています。

    また、お見積書提出後のしつこい営業も一切いたしません。

     

    安心してお問い合わせください(*´꒳`*)

     

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