傷む前にメンテナンスを/野田市・流山市・柏市の外壁塗装は美装柳屋へ

「破風板ってなに？」

「外壁と屋根以外はメンテナンスする必要ある？」

「自宅の屋根の下の箇所の塗料が剥がれているけど何ていう箇所？」

などなど、「破風板」と言ってもピンっとくる方は少ないのではないでしょうか？

建物の部位を言われてわかりやすいのが、雨樋やシャッターなど、皆さんが普段よく目にしやすい箇所かと思います。

ですが、建物の部位には、認知度が低くても重要な役割を持っている箇所が多くあります。

今回は、「破風板」についてご紹介させていただきます。

建物の上部に位置するのが、破風板という部位です。

切り妻屋根や、片流れ屋根などには必ずある部分になります。

上画像には２種類の付帯部名称【破風板/鼻隠し】がありますが、ここでは二つとも同じ扱いとしてお話しさせていただきます。

「破風板」「鼻隠し」の違いは設置してある場所と、雨樋がついているかないかの差だと考えてください。

この破風という部分、大昔からある構造で日本以外の国でも用いられているパーツであるそうです。

そして、とても重要な役割を担っていて、強風や大雨などから部分的に家を守ってくれています。

『破る雨』と書いて破風。

その名の通り、雨風による圧力や雨水の侵入を防ぐ大切な場所となります。

イメージは風を切って雨を断つ。っといった感じかと思います。

屋根と同じような高い位置に存在している破風板。

このような場所にある以上、劣化速度がとても速いのが弱点です。

■ 木製破風なら耐久性の良い木材を使用（新築時）

■ 金属板・窯業系あれば、できるだけ連結部分（ジョイント）を作らないようにする

■ またはシーリングを定期的に施す

などの対策が必要となります。

「破風の劣化具合で塗り替え工事の判断がつく」と言っても過言ではないほど、よく傷みます。

破風のメンテナンスは塗装工事においても、重要なことで、塗膜がしっかりしていて、なおかつ防水処理が適切に行われていれば破風材→内部構造への雨漏りを防ぐことができるのです。

軒桁や母屋などの木材が露出している場合には特に塗装が必要となり、見落とすことができません。

それでは、上記の対策法として塗装とシーリングの例をご紹介させていただきます。