雨戸の塗装は必要?雨戸塗装の施工手順を解説!/野田市の外壁塗装は美装柳屋へ

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雨戸の塗装は必要?雨戸塗装の施工手順を解説!/野田市の外壁塗装は美装柳屋へ

2024/03/03

雨戸の塗装は必要?

風や雨、台風から窓を守る「雨戸」「戸袋」

 

屋根や外壁だけではなく、雨戸や戸袋などの付帯部も塗装が必要です。

 

自宅の外壁が傷んでくると気になりますが、雨戸や戸袋などは意外と気が付きにくいかと思います。

特に雨戸は意識的に目にする機会が少ないので、気がついた時にはボロボロになってることも…

 

今回は、外壁や屋根塗装以外の見落とされがちな、雨戸や戸袋について解説します。

 

 

塗装は雨や紫外線から雨戸や戸袋を守ってくれる

少し前の建物では、木製の雨戸や戸袋が一般的でした。

 

しかし、近年では木製よりも耐久性のあるステンレス製やアルミ製などの金属製の者が一般的になっています。

 

強い雨や風、台風などで発生する飛来物からガラスを守ってくれる雨戸にとって、耐久性は重要です。

 

ただし、金属製の雨戸でも無敵ではありません。

 

しっかりとメンテナンスを行わないと、ボロボロになってしまい必要な時に使えないことも。

 

そして、雨戸や戸袋にとっての重要なメンテナンスこそが塗装です。

 

雨戸や戸袋の塗装には、大きく分けて2つの役割があります。

外的環境から家を守る

 

1つ目の目的は、雨や紫外線から雨戸を守ってくれる役割。

 

雨戸に限らず、外壁や屋根は太陽光や雨、ほこりなどにさらされています。

 

特に太陽光に含まれている紫外線が、金属や木材にダメージを与えるため外壁の劣化につながります。

 

塗装をしておくことで太陽光を反射したり、紫外線が塗料に吸収されたりします。

 

つまり、塗料が素材の身代わりになってくれることで、外壁や雨戸の寿命を延ばしてくれます。

 

家の外観を美しく保つ

 

もう一つの目的は、美観の維持です。

 

外壁だけではなく、雨戸や戸袋などがボロボロでは、美しい家とはいえません。

 

例えば、白い壁面の美しい家なのに戸袋が赤茶色のサビに覆われていたら、せっかくの家の雰囲気が台無しですよね。

 

外壁塗装の際は、外壁だけではなく雨戸も含めて考えると良いでしょう。

塗装が必要な雨戸の劣化症状

雨戸・戸袋の塗装が必要な症状を解説します。

 

劣化したまま放っておいてしまうと、状態が悪化し交換が必要になってしまいます。

 

余計な費用をかけないためにも、劣化症状を見逃さないようにしましょう。

手で触ると粉がつく

雨戸に触った時に、手に粉がつく状態(チョーキング)になっていたら塗装時期です。

 

雨戸や戸袋は製造される時、工場で塗装されます。

 

塗装される塗料には、水を弾く油(樹脂)と色を付ける粉(顔料)が混ぜられていますが、水を弾く油(樹脂)は紫外線によって飛んでしまいます。

 

そのため、表面は粉だけになり触った時に手に粉がついてしまうのです。

変色や色あせが起きている

変色・色あせも劣化症状の一つです。

 

表面の塗装が劣化して、粉だけになると、雨が降った時に粉も流れてしまうので、色あせが発生します。

 

耐久性だけでなく見た目も悪くなってしまうので、再塗装が必要となります。

サビが発生している

白サビや赤サビなど、サビが発生していたら塗装が必要です。

 

サビは放っておくと周囲に広がり、色が移ってしまうこともあります。

 

また強度も落ち、簡単に割れてしまうことも…

 

小さくてもサビがあれば、広がる前に塗装を行いましょう。

雨戸塗装の相場費用

塗装のプロに依頼した場合、雨戸・戸袋の単価相場は2,000〜3,500円/枚です。

 

使用する塗料のグレードによって、費用は変動します。

 

ただし、これは外壁塗装など工事と一緒に行った場合の単価です。

 

雨戸・戸袋だけを依頼する場合は、人件費や手間代、足場代が別途かかる場合がありますのでご注意ください。

 

無駄な費用をかけずに塗装をしたい方は、外壁や屋根の工事など足場が立つタイミングで一緒に依頼することをお勧めします。

プロが解説!雨戸塗装の施工手順

雨戸・戸袋の施工手順を塗装のプロが行なっている方法を解説していきます。

 

塗装方法には、ローラーやハケで塗る方法とスプレーガンで吹付けていく方法がありますが、どちらでも大丈夫です。

 

写真付きでご紹介するので、どんな流れで塗装していくのかチェックしましょう!

工程1:洗浄

まずは雨戸・戸袋についた汚れを落としていきます。

表面を綺麗にすることで塗料も密着しやすくなります。

 

洗浄後は完全に乾かします。

工程2:養生

塗装の前に養生をします。

 

周囲に塗料が飛ばないよう、サッシ周りにマスキングテープやマスカー等で養生をしていきます。

工程3:下地処理

続いて、下地処理です。

 

サビが発生している部分や前回塗装の塗膜などヤスリで削って滑らかにします。

工程3:下地処理

続いて、下地処理です。

 

サビが発生している部分や前回塗装の塗膜などヤスリで削って滑らかにします。

工程4:ダメ込み

ローラーが入らない隙間をハケを使い塗装していきます。

ローラーの前にハケ作業をすることで、ハケ跡が浮かないようにします。

工程5:塗装

雨戸の塗装は素材や立地状況・状態によって塗り回数が変わります。

 

一般的なスチール製の雨戸であれば1回塗りで大丈夫です。

 

ただし、サビが発生していたり、サビが発生しやすい沿岸部地域にお住まいの場合は錆止め効果のある下塗りを塗装してから上塗りする必要があります。

たくさん塗り重ねるとかえって剥がれる危険性が!

業者の中には3回塗り〜4回塗りで仕上げるのが標準のところもあります。

 

しかし、塗り重ねすぎるとその分膜厚が厚くなって剥がれやすくなってしまいます。

 

素材や立地状況によって適切な塗料や塗り回数を見極めてもらうと安心です。

雨戸塗装の3つの注意点

雨戸を塗装する前に確認しておくべき注意点をご紹介します。

 

注意点を知らないまま塗装をすると失敗してしまうこともあるので、事前に目を通しておきましょう。

塗装不要な素材もある

雨戸や・戸袋は塗装不要の素材もあります。

 

塗装がいらない素材には、アルミ製やステンレス製などがあります。

 

こういった素材はサビが発生しず楽、長持ちするため基本的に塗装は必要ありません。

 

無理に塗装すると数年で剥がれてしまい、かえって見栄えが悪くなる恐れもあります。

 

■ 塗装が必要な素材

・スチール

・木材

・塩ビ鋼板

 

■ 塗装が不要な素材

・アルミ

・ステンレス

・銅

 

 

磁石がつけば塗装必要(スチールまたは塩ビ鋼板)、つかなければ塗装不要(アルミまたはスレンレス、銅)です。

 

ただし、塗装が必要な素材のものであっても、素材ごとに塗料選びは慎重に行う必要があります。

塗装の前に必ず下地調整をする

雨戸・戸袋塗装では、塗装前の下地調整が重要です。

 

下地が滑らかになっている状態で塗装しないと、塗料の密着度が落ちて剥がれやすくなってしまうからです。

 

特にサビが発生している場合や前回の塗装が中途半端に剥がれてきている場合は、丁寧にケレン(ヤスリ等で表面を滑らかにする)をしましょう。

劣化が進んでいたら交換する

塗装を行う前に、雨戸・戸袋自体の劣化状態を確認しましょう。

 

塗装は状態を維持するためのメンテナンス方法なので、すでに劣化が進んでいるものに塗装しても直るわけではありません。

 

そのため、すでにサビが広がっている、木材がめくれ上がっている、破損しているなどの場合は、塗装ではなく交換をしましょう。

何色がいい?

A:雨戸・戸袋で選んでいけない色はありませんが、基本的には窓サッシの色と同じ色を選ぶことをおすすめします。

 

なぜなら、窓サッシは塗装できない部分のため、そこに色を合わせることで自然に仕上がるからです。

 

または、他の付帯部(雨樋や破風板)と色を合わせるとお家全体としてまとまります。

まとめ

雨戸や戸袋は、紫外線によって塗料や素材が劣化するため塗装が必要です。

 

下記のような劣化症状が出ていたら塗装をしましょう。

 

・手で触ると粉がつく

・変色や色あせが起きている

・サビが発生している

 

雨戸塗装の費用の相場は2,000〜3,500円/枚です。

お家によって雨戸・戸袋の枚数は変わりますので、一式ではなく枚数を数えた上で費用を出してくれる業者だと良心的です。

美装柳屋は、野田市・柏市・流山市を中心に、関東エリアでは千葉県、埼玉県、茨城県、東京都の幅広いエリアにて、住宅塗装(外壁塗装・屋根塗装)シーリング打ち替え工事・ベランダ防水工事・雨戸塗装から、屋根工事やエアコンの配管カバー取り付けや網戸の交換など、外装リフォーム全般承っております。

 

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